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労働新聞 2007年12月5日号・4面 労働運動
全駐留軍労働組合は防衛省による格差給(基本給一〇%)・語学手当の廃止や退職手当支給率の引き下げの提案に反対して、十一月二十一日、全国の米軍基地で四時間ストライキを行った(本紙前号既報)。
しかし、その後の交渉でも防衛省側は「政府内の調整が難航している」などを理由に明確な回答を行わなかったため、三十日に第二波、八時間のストが打ち抜かれた。一般職種の就労時間は八時間で、実質的に二十四時間ストだ。
米軍横田基地第五ゲート(東京・福生市)前には早朝五時から続々と組合員が集まり、「生活破壊反対」「スト決行中、ゲート封鎖」などと書かれたプラカードを手に取り、ピケットを張り、基地に入る車をチェックし、ストへの協力を呼びかけた。
全駐労は、今後の政府の対応次第では、十二月十二日より第三波の始業時八時間リレーストを行う。十二日が沖縄地区本部、十三日が青森、東京、広島、山口、長崎の五地区本部、十四日が神奈川地区本部がストを行うとしている。
「ここぞ」というときストやらねば
横田基地前のピケ張りに参加した組合員の声
格差給は基本給の一〇%にもあたる。例えば現在四十歳の場合、定年を迎えるまで、格差給で五百八十万円、退職金手当は三百二十七万円、削減されてしまう。合計九百万円以上もだ。個人差あるが、退職までの間、五百万円から一千万円くらいの差があると思うが、削減されてしまう。
前回のストは四時間。ピケットに参加できない組合員も始業時から八時間自宅で待機するという形でストに参加している。
今回の八時間ストで、われわれの声が届けばいい。次回のリレーストで、何とか決められればいい。
基地はもちろん、なかなか、他の職場でもストはずいぶんと聞かなくなったが、「ここぞ」というときにはやっぱりストで要求を訴えなければならない。
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