労働新聞 2008年3月5日号 通信・投稿

会社はボロもうけ、
俺たちはボロ雑巾
悔しい、悲しい、腹が立つ

いま闘わずしていつ闘うのか
08春闘をストライキで!

電機工場労働者 桜田 英次


 先日、労働組合の地方委員会があり、私は委員として参加しました。私はその中で、春闘をストライキで闘うことと、労災職業病の取り組みについて発言しました。
 〇八春闘については、私は次のような発言をしました。
 ーーかつて、春闘はストライキで闘うのが当たり前だった。しかし、最近はストライキがない。この間の状況は労働分配率の六年連続低下、これは闘わない労働運動の結果だ。また、実質賃金は昨年秋から極端に低下、消費者物価も昨秋から目に見えて上昇。また、今春からは電気、ガス、小麦等々が大幅に上昇する。
 私の源泉徴収票を見ても、〇四年が六百九十万円、〇七年が五百九十万円と実収入が大幅に減少し、目に見えて生活が悪化している。しかし、会社の決算を見ると、大幅な純益増で、ボロもうけだ。このような中で春闘が始まっているが、本当に要求の前進と賃上げを勝ちとるには、ストライキで闘う以外にない。いま、職場で若い労働者がたくさん増えているので、彼らにも「春闘ってストライキで闘うものだ」と教えなければならないこと、ストライキで闘うことで職場もシャキッとしまる││。
 いま、企業資本は労働者がストライキで闘うことをいちばん恐れていると思います。彼らは、長い期間をかけて闘う労働組合をつぶしてきたし、資本に都合のよい労働組合を育成してきました。今春闘をストライキで闘わずしていつ闘うのか、もう闘えなくなるのではないかと危ぐしています。

大企業は空前の利益増
 私も五十五歳を超えて賃金が大幅にカットされました。また、妻も今年から月二万円も賃金が下がりました。今日、医療費支出による税金の還付を受けるために税務署に行きました。昨年一年間で夫婦二人で医療費がなんと十五万円もかかっています。一昨年は十二万円くらいでした。月一万円以上の病院代がかかっています。
 それなのに、大企業は空前の利益を出し続けています。わが社でも中間純利益が三百億円と二期連続で増収、増益となり、ボロもうけが明らかになっていますが、私たちの賃金は低下し続けています。会社はボロもうけ、私たちはボロ雑巾をしぼるように搾られています。くやしい、悲しい、腹が立ちます。
 格差の拡大と物価高、労働条件の悪化、低賃金……このような時代こそストライキで闘うべきであると思います。


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