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労働新聞 2007年8月5日号 通信・投稿
夫に介護保険決定通知
収入ないのに払えというのか
怒り心頭の毎日
松本 良美
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先日、夫の介護保険料決定通知がきました。夫が六十五歳となり第一号被保険者となるため、収入のあるなしにかかわらず保険料を支払えというものです。年額五万三千四十円ということです。八回に分けて支払うように納付書が入っていました。
私の住んでいる市の介護保険制度がどうなっているか恥ずかしいことにほとんど知らないのですが、収入がない夫がなぜこんなに多額の保険料を納めなければいけないのかと頭にきて、市の介護保険係に電話をしました。
電話口に出た若い女性とのやり取りを書くと―
私 「保険料はどうやって決まるのですか。教えてください。夫は私の扶養になっているのですが」
担当者「保険料はいくらになっていますか」
私 「五万三千四十円です」
担当者「それは世帯に住民税課税者がおり、本人が住民税非課税の場合の保険料です」
私 「えっ。本人に収入がなくてもですか。保険料を安くするのにはどうしたらよいですか」
担当者「別々に生活すれば安くなります」(おいおい離婚しろということ?)
私 「そうなったら彼は生活できないではないですか。本人に収入がないのに払えということはおかしいですよ。おかしいとは思いませんか」……
おかしいのではないかと何度も言ってみたものの担当者は「利用者・給付費が大幅に増えているのでご理解ください」の一点張りでした。
電話を切って、気を静め、昨年配布された資料を探して見たところ、担当者が説明した内容と同じでした。それによると市は、介護保険給付費が増加したために東京都から借り入れをしたため、〇六年度では基準額を見直して大幅負担増になったということです。標準的な保険料段階(六段階)よる計算では基準額が四千五百円を超えるので、所得基準を八段階にすることで基準額を四千四百二十円に抑えたということです。所得の低い人に過度の負担にならないようにしたと説明しています。
これで納得できますか。私は納得できません。所得のない人はどうやって払えばいいのですか? 結局、家族が生活を切り詰め、負担することになります。収入のない人からも容赦なく保険料を取ろうとするやり方は絶対に許せません。
私の介護保険料は年間七万九千五百六十円です(強制的に年金から徴収されています)。二人合わせると十三万二千六百円です。月々にすると一万千五十円です。今年から大幅アップの住民税に怒っていたのに、またまた介護保険に怒り心頭です。
東京は住みにくくなる一方です。皆さんの住んでいるところはどうですか。
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